春うっちん茶

春うっちん茶
妻の両親の沖縄旅行土産。
一年以上の沈黙を破って奴がやってきた。あれ以来コンビニなどで「ウコン茶」などを見かけても見なかったことにしていたのだが、土産でもらってしまっては挑戦しなければなるまい。
「琉球王朝時代から重宝されている沖縄産の春ウコン(沖縄名春ウッチン)を主原料にグァバ、霊芝、ドクダミ、等をブレンドした飲料水です。ホットでも冷やしてもおいしく召し上がれ、泡盛や洋酒割りなどにもお試しください。」「「春うっちん茶」は春ウコンの有効成分「クルクミン」を豊富に含み植物性カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄分、などが手軽に摂取できます。」ふむ、やはり、「健康」を前面に押し出す作戦は相変わらずである。缶のデザインも伝統を踏襲している。
試飲の時、偶然にも不幸にして後輩たちが我が家に遊びに来ていたのだが、当然被験者になってもらった。哀れな。
まず、においであるが、伝統的なうっちんのにおいである。そう、金属質の薬品臭であるが、果物が少し入っているため若干マイルドであろうか。半分をコップに移し気の毒な後輩たちに飲ませ、自分も飲む。顔をしかめる犠牲者たち。私は二度目なのでさほどインパクトはない。覚悟がなければもっと衝撃的な味覚だったであろう。うむ、意外と飲める。しかし口中に広がる金属の感覚と薬品臭さはどうにもならない。「これを飲めば慢性肝炎が治る!!」(嘘度95%)とでも思わなければ飲めないだろう。しかし結局飲み干せてしまった自分が自分で怖い。
販売(開発)者沖縄発酵化学
悪税別価格?
種別清涼飲料水
成分春ウコン、グァバ、霊芝、ドクダミ、ハトムギ、ビタミンC
毒物度★★★★★
報告者会長
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