紫蘇

紫蘇
妻の姉よりの提供、吉野の「八幡温泉」の売店にて購入。色はパッションフルーツの鮮やかなピンク色。かつてしそ関係のお菓子においしいものが少なかったので期待がもてる。
「HEALTH DRINK」だそうだ、正しくは「HEALTHY」だと思うが「Oku Kumano(奥熊野)」の人は細かいことを気にしない。「紫蘇はカルシウム・鉄分・カロチン・ビタミンなどを…中略…奥熊野の自然水で作られた飲料です。」やはり「自然」と「健康」を前面に押し出す。こういったものは「おいしい」とは絶対に書いていない。うそはついていないことが多い。
香りを嗅ぐ。小学校の時のうがい薬のような、たしかにしそのような匂いがする。勇気を振り絞って飲む。しょっぱい、きつい。なぜしょっぱいのだ?成分表にはナトリウムが全然ないのに。この味はお弁当などに振りかける「ゆかり粉」の味そのままである。あるいは梅干しに入っているしその味である。
「Natural Passion Color」だそうな、「passion」を辞書でひくと「熱情、熱心/はげしい感情、激怒」とある。最後の訳が正しい訳である。
販売(開発)者本宮町田舎の味共の会
悪税別価格180円
種別清涼飲料水
成分しそ葉エキス・ブドウ糖果糖液糖・はちみつ・オリゴ糖・酸味料・ビタミンC
毒物度★★★★★
報告者会長
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