うっちん茶

うっちん茶
不味い!あの伝説の”だからごぼう茶”に勝らずとも劣らぬ究極の一品であることは間違いない.健康、肝気ハツラツとキャッチコピーには書かれているが飲むと、たとえそうなっても気分はめちゃめちゃ不壮快になる.そんな味です.臭いはミント系の木の皮を煎じたお茶のような感じである.とにかく味の方は表現に苦しみます、なんと表現したらよいのでしょうか.ほとんど犯罪である.食品衛生法の範疇を通り越している薬事法で管理するべきだと思う.原材料は”うこん”どうやらこれはカレーなどで使われる”ターメリック”らしい文献によるとタクアン等の黄色い色もこれらしい.ターメリックのお茶というのもなんとも想像し難い、沖縄特産のお茶なのだが沖縄の人はこんなお茶を好んで飲むのだろうか.とにかくこれを読んだ貴方がこのお茶を飲む機会に恵まれないことを祈ります.
会長補足:うんち色の缶に「うっちん」なんて書かれているからジョーク飲料かと思ったが、そんな生やさしいものではなかった。裏の会長が絶叫したので、私も匂いを嗅いでみたが、深遠なる飲み口の穴の向こうに三途の川が見えた。後悔必至とわかっていながらも一口飲むと、彼岸が見えた。金属的な漢方薬の味。缶に「HERB TEA」の記述があるが、物は言い様である。レポートを書くためにもう一口飲まなければならないだろうが、情けないことに飲めなかった。裏の会長が購入者責任で二口目を飲んでいる。偉いぞ。タクラマカン砂漠のど真ん中で遭難して、最後まで残ってそれでもなお飲むことをためらうであろう、そんなレベルの毒物飲料である。正しくは薬物飲料かもしれない。きもだめしとか、罰ゲームに最適。ジャスコで購入したらしい。缶裏に清涼飲料水と本当に書いてあるが、全く清涼になれない。三人で飲み回したが、大部分を廃棄してしまった、新たなる伝説の毒物飲料。沖縄のみなさんごめんなさい。
販売(開発)者ジーマ株式会社
悪税別価格80円?
種別清涼飲料水
成分ウコン
毒物度★★★★★++
報告者会長,裏の会長
目次へ戻る 全毒連表紙 亜山製作所