Durian Candy

妻が職場で入手。
ドリアンといえば「果物の女王」といわれているが、実際には日本人にとっては「近づきたくないくらいの悪臭」を放つ果物として有名である。たまにTVなどで東南アジアの番組などで紹介され、レポーターの苦悶の表情を撮しているが、もしもTVが臭いを伝えていたら暴動が起こるかもしれないといわれるほどの悪臭らしい。緊張は高まる。
パッケージを観察する。英語と漢字が混ざっている。香港の会社がマレーシアで製造しているようだ。危険である。
開封する。キャラメル状の物体が出現。おいしそうだ。
においを嗅ぐ。キャラメルの臭いとなにやら異臭。様々な神仏に祈りながら口に放り込む。「！？＊＋＃”♂♀＠§☆★」なんだこれは！形容のしようがない凄まじいまずさ。まったくもってでたらめな味である。不幸にして会社に居合わせた数人に食べさせたが「まずい」「ひどい」「吐き気がする」「気分が悪くなった」「早退させていただきます」と納得のいくリアクションを得られた。ほとんど全員が5秒で吐き出していた。軟弱な！私は5分はなめていたぞ。
完全に生物化学兵器である。東南アジアおそるべし。

販売(開発)者	陳金福東成食品廠有限公司
悪税別価格	?
種別	?
成分	?
毒物度	★★★★★++
報告者	会長

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